かわいい女の子フィギュアを作ろう!




かわいい女の子フィギュアを作ろう!



WF等造形イベントにディーラー参加されているアマチュア原型師いわた氏(http://rakugakibox.jp/)の著書。
フィギュア原型製作方法を解説した書籍としては最初に発売された一冊?そして今でも最良の一冊かも。。

使用マテリアルはファンド(石粉粘土)、部分的にエポパテを使用。

一体のフィギュアの製作工程を写真入で丸々図解。
数万円かかる通信講座のテキストより詳細なくらいで悪くない内容かと思います。

NET上でも製作法を紹介しているサイトなどはあるがここまでわかりやすいページは少ないのでは、と。。。。。
書籍=ハンディなので使いやすいし。

本書のメインマテリアルはファンドですが、昔から初心者はファンドから入るのがいい、と言う人が多かったので、まったく何も作ったことがない、でも作りたいという人は一読しておいて損はないはず。
髪の毛にのみエポパテを使用しています。

ちなみに・・・

著者がアマチュアの原型師さんなので、私の知り合いの無名プロ(自称)の方はいわた氏の作例写真を見てクオリティについていろいろ言ってましたたらーっ(汗)
ただし、、、、
立体造形をたしなむ文化風土のない日本で、かくもニッチなフィギュア造形指南書が存在すること自体が奇跡ではないかと個人的には思います。
それに、クオリティが高かろうと低かろうと(少なくともいわた氏、私よりは上手いんでないか?)、やるべき作業自体は同じでは?

青は藍より出でて藍より青し。。。。
ケチをつけるのならいわた氏以上のものを作ってからで遅くはないし、そのレベルに達するための入り口としては十分つかえる内容だと思います。

少なくともいきなり通信講座に数万払ったり、詐欺まがいのインチキをやったあげく実質倒産した専門学校に年間数十万の授業料を払ったりするよりは、この本で独学するほうがはるかに賢い選択ではないかと(笑)

名選手必ずしも名コーチならず。
作るのが上手い人と、教えるのが上手い人はイコールではないわけで。。。。

とにかく作り方、作業工程を知りたい、クオリティなんて自分でナントカするよ、という意識で読めばぜんぜんOK。
むしろお奨め本だと思います。

レースに出たいのなら、瑣末なテクニックについて薀蓄を語る前に、まず免許を取れ、ってとこですね。。。
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