エポキシパテ

  

エポキシパテはニ剤を手で練り合わせることで硬化を開始する、粘土感覚でつかえる造形素材です。主剤と硬化剤を1:1で混ぜます。
べたつくので手に少量の水をつけておきます。
※追記
練るときはともかく、ヘラ造形中のベタつき防止用には、水よりもアクリル系うすめ液が、パテ自体を軟化させて使いやすいようです。
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ただし後述するようにエポパテは銘柄によって性質が激しく違いますので、すべてのエポパテに通用するかは不明。私が試したのはWAVE軽量タイプです。

硬化前のやわらかい状態である程度の形が出せ、硬化後に切削、研磨して仕上げることができます。
ファンドよりも硬化が早く、強度がある点が長所。
短所はお値段が割高なことでしょうかあせあせ(飛び散る汗)
小さい原型ならエポパテだけで作るのも可ですが、大きいものを作るとなるとかなりのコストがかかります。
芯に使う、薄いパーツに使う、など使いどころを工夫してみてください。

エポパテ使用時の注意点ですが、
銘柄によって激しく性質が異なります。

硬化前に水に溶けるもの、水をはじくもの、
カッチリと硬化するもの、ゴムのような弾力の残るもの、
食いつきがよいもの、悪いもの、
削りやすいもの、刃がたたないもの、
などなど・・・

フィギュアの原型用にお奨めできる銘柄としては

セメダイン エポキシパテ 木部用
WAVE(ウェーブ) エポキシパテ[軽量タイプ]
ウェーブ ミリプット・エポキシパテ・グレードS

あたりがあります。

セメダイン エポキシパテ 木部用は私がエポパテのなかではメインに使用しているものです。やや粒子が粗いですが、硬化が早く、比較的カッチリと硬化し、切削性がよく、食いつきもよいほうです。セメダインのエポパテはプラ用、金属用などいろいろと種類が豊富ですが原型に一番適しているのは木部用だと思います。
やや臭いがきついです。

WAVE(ウェーブ) エポキシパテ[軽量タイプ]はコスト面で比較的すぐれています。切削性も比較的良好ですが、上記木部パテにくらべるとやわらかく、弾力が残る感じです。また指やへらに水をつけるとつるつる滑って食いついてくれなかったりしますもうやだ〜(悲しい顔)(上記の追記参照のこと)
硬化は遅め、ほぼ無臭です。
またモールドが見やすいという触れ込みのウェーブ・エポキシパテ (軽量・グレータイプ)という銘柄もあります。使用感はそう大きくは変わらないようですが、どの道モールドはサフで確認しますのであまり必要性は感じません。

ウェーブ ミリプット・エポキシパテ・グレードSは少し変わっていて、硬化前に水に溶けます。練っていると手がべたべたになりますたらーっ(汗)
逆にいうと水で伸ばしながらなじませることができるため食いつきは良好です。粘土的といえば一番粘土的に使えるパテかもしれません。
硬化後は一番硬く硬化します。削るのに向いています。ポリパテに近いカリカリとした切削感です。
主剤、硬化剤ともに色が白なので練っていてちゃんと混ざっているのかどうかわかりにくいという微妙な難点がありますたらーっ(汗)
タグ:造形素材
posted by 零無 at 15:44 | 造形素材・マテリアル